OLのICL体験談

超近視の20代OLが、眼内コンタクトレンズ(ICL)手術を受けた体験談

手術を受ける病院の決定|決めた理由

※当ブログはステマサイトではなく、実際に手術を経験したOLが書いているブログです※


私が手術を受けた病院は<先進会眼科 東京>です。

senshinkai-clinic.jp

他の病院でもカウンセリングを受けたり、
相談に乗ってもらったり、
初回検査(適応検査)を受けたりしましたが
最終的にこの病院に決めた理由をお伝えいたします。

先進会眼科 東京を選んだ理由

魅力的な点

手術費用

私のICL費用は、
合計で531,300円

内訳は

①事前検査    30,000円
②手術代    498,000円
③保護メガネ代  3,300円

※事前検査代は、手術費から一部前払いという設定

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実際の領収書

私は矯正が-5.0以上だったため、先進会眼科の料金表の中でも特段最安値ではなかったのですが、都内のクリニックの中では、比較的安価な方でした。

患者同士の紹介があると、更に割引を受ける事が出来ます。


手術中の痛み・不安対策

ICL手術やレーシックは手術中に視点を変える必要があり、
全身麻酔での手術は出来ません。

そのため、手術中の痛みや不安感への対応は、各クリニックによって異なります。

先進会眼科の場合

<手術前>
・点眼麻酔
抗不安薬セルシン
・ロキソプロフェン

<手術中>
・点眼麻酔
・笑気麻酔

私が話を聞いたクリニックの中では
一番痛み・不安対策が多かったです。


品川近視クリニックでは『点眼麻酔』のみとのことで、先進会眼科の初回検査後に行くと、かなり恐怖を感じてしまいました。
ただ、手術を実際に受けた方の口コミでは
「点眼麻酔だけだったが、痛みは感じず、特に問題はなかった」
というものもあり、個人差によります。

私の場合は、親知らずを抜く時でさえ、
怖くてガタガタ震えてしまうほどの怖がりだったので
とっても魅力を感じました。

怖がりさんは笑気麻酔や抗不安薬をくれるクリニックを選ぶと良いと思います。
※クリニックによっては笑気麻酔が、有料オプションというケースもあります!

ごくまれに、
ICL手術中にパニック発作を起こしてしまう方もいるんだそう。
強い不安感がある人は、事前に相談しておきましょう。


院内の清潔感や雰囲気

都内クリニックの中では比較的安価ですが、
院内のつくりはとっても綺麗です。

待合室のイスや、個別カウンセリングルームも
簡単なつくりではありますが、
安っぽい感じはしませんでした。

また、術後の休憩スペース(手術終了後に40分程度安静にする)も
フラットになるフカフカのソファで、照明も消えるため、ゆっくり休むことが出来ました。

通常の保険診療も行っているクリニックと違い、ICLやレーシックを中心に行っているクリニックの方が、全体的に患者数も少なく、落ち着いた雰囲気のところが多いです。

同じく都内で言うと、サピアタワーアイクリニックもまるでホテルのような造りでした。


ドクターとの相性

先進会眼科東京で執刀するドクターは
比嘉 利沙子先生という女医さんでした。

他のクリニックでは
・執刀医を指定するのは有料
・乱視がある場合は手術難易度が上がるため院長クラスが執刀
等々…
そもそも男性医師の方が多く、
不安感を理解してくれなかったりと辛い思いをしました。

私は元々出来れば女性医師が良いという希望は無かったのですが、初回検査やカウンセリングを受けるうちに、手術中の不安感を考えると、同性の方が良いな…と思うようになりました。



妥協した点

アクセス

我が家からのアクセスは
ドアtoドアで約1時間!

乗り換えは1回で済みますし、
JR新宿駅ではなく、
地下鉄を使うルートで行けるため
行き帰りの満員電車は特段ありませんでした。

ですが、手術後に1時間の移動時間は堪える…
悩んだ挙句、手術当日は近隣ホテルを予約し、
術後1日はホテルで過ごしました。

手術から帰るタイミングと
帰宅ラッシュが重なってしまうとかなり危ないですから
・混雑しがちな電車に乗る
・家族や知人による車でのお迎えが難しい
という場合は、いっそのことホテルに泊まる事をオススメします。


業界名医

ICLの名医基準としては…
ICLエキスパートインストラクター』の資格を持っている事や
ICL研究会』(学会のようなもの)で世話人を担っている事が
必要不可欠と言えるでしょう。

※ICL手術はICLレンズ供給会社Staar Surgical社による認定が無いと出来なく、インストラクターレベルはStaar Surgical社が定めています。

東京の主な眼科では・・・


①山王病院アイセンター 清水先生
(エキスパートインストラクター+ICL研究会世話人

②山王病院アイセンター 五十嵐先生
(エキスパートインストラクター+ICL研究会世話人

サピアタワーアイクリニック 北澤先生
(エキスパートインストラクター+ICL研究会世話人

北里大学病院 神谷先生
(エキスパートインストラクター+ICL研究会世話人

この4名が最も有名な名医と呼べるでしょう。
ですが、この4名の先生に執刀をお願いするとなると…
先進会眼科に比べ、10~30万程度高額な手術となります。

私は一括で払える金額が55万程度が限界だったので、
信頼が出来る&しっかりインストラクター資格もある、
比嘉先生に決めました。



まとめ

ざっと、私が選んだポイントをご紹介しました。
どこに重きをおくかはかなり人によって分かれるポイントだと思います。
ICLの病院選びを見ていると「とにかく執刀数が多い先生(経験豊富?)が良い」とか「なるべく家に近い近所の眼科が良い」とか、様々な好みが見えてきました。

病院選びの際の、1つ参考になれば嬉しいです!