ICL失敗リスクの一つに
『感染症』があります。
感染症はとても怖いもので、
「ICLの手術自体は成功したのに、術後に感染症にかかり、失明した…」
というケースもあります。
※失明するほどの感染症リスクは限りなく低いですが、
完全に0ではありません。
手術の傷が完全に塞がる前に、
眼をこすったり・・・
目にゴミが入ったり・・・
水が入ったり・・・
してしまうと、感染症のリスクが高まります。
そのため、まずは手術前の感染症予防として
抗菌の目薬と眼軟膏を手術3日前から行います。
目薬に関しては、
1日4回の指定がありますので、
手術前に旅行等のスケジュールを入れるのは
控えた方が良いかもしれません。
また、先進会眼科 東京では、
再検査(2回目検査)の際に培養検査を行いました。
予め手術を行う眼から細胞を擦り取り(綿棒で行う)
有害な菌がいないか、培養します。
この時に、有害な菌が発見された場合は、
まずは目の治療から始まります。
感染症リスクは、ICLを行う上でしっかりと自覚し、
手術の前から徹底して予防していくことが大切です。
手術後はもっと制約が発生するので、
忙しい時期(会社員なら出張が多い時期や繁忙期)は避けた方が良いかもしれません。
ちなみに私は
手術当日や術後を合わせると
土日含め4日間仕事を休みました。